ガーデン・シン訪問記           戻る
シンさんとは昔会社時代に一緒に仕事をした事
もあったが、会社を離れた今もテニス仲間で付合
を続けている。 彼はオーディオと庭いじりが好き
だったが、好きが昂じて退職後は造園師養成の
専門学校に入学し、自分の息子よりも若い人達
と共に学び、卒業旅行ではEnglish Gardenの
現地視察もした由。 
今では自宅の庭に創意工夫を凝らすと共に造園
のプロとして受注もこなしている。 
今時はバラの季節であり、シンさん自慢の庭を
見学させてもらい、その庭で会費制でBBQ
パーティーを楽しんだ。(20100522)

ガーデン・シンの看板作品は右の小さな池で
直径1メートル程の円筒形をしている。 池の
真ん中の島に据えた壷の口から水が流れて
いるのは月並としても、円筒を真ん中で仕切り、
水の高さに違いがを生じる様にして、島の周り
に小さな滝の流れを作っている。
又鉄板で造った円筒を加工した丸太材で覆っ
ているので中々体裁がよい。 丸太の加工は
一本一本かなり大仕事だったであろう事想像
できる。
尚鉄板の溶接や水漏れがしないように底を
タンク状にするのは恐らく外注したものと思う。 
庭の一角にはしっかりとした藤棚が出来ており、
その下は東屋風の憩いの場所になっている。 
ここに腰掛けてバラを眺めると中々風情がある。

庭中に色々な植物が植えてあるが、日陰の植物
日照を必要とするもの等、性質により植える
場所が異なっている。 又前述の池を始、彼方
此方ライトアップもする様になっている。

又植物だけでなくさりげなく置かれたトンボ、小鳥
等の小物も気持ちを和ませる。

シンさん手塩にかけたバラについて開花具合を
奥さんに説明している。 奥さんも前は専業主婦
だったが、今はシンさんの仕事のよき協力者で
もある。 シンさんが仕事で使う資材や道具等は
専ら奥さんが運転する軽トラで運搬する。

しかし今日は仕事はオフなので、BBQで奥さん
には大変御世話になった。 ご馳走さま

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