2005.1.2
よく、趣味の欄にはフランス語と海外旅行と映画ってかくけど、実は一番好きなのは本なのかもしれない。子供のころからだが弱かったので、小さいころは本の虫だった。中高大院も90分ぐらい通学時間があったのでずーっとよんでいた。就職してからはそんなにきまって読む時間はなかったんだけど、習慣はなかなかぬけず、いまでも図書館に2〜3週間に1回ぐらいは行って本をかりてくる。趣味というよりは生活の一部って感じなのかもしれない。いろんな本をよむんだけど、だいたい1人の作家にはまってよむというよみかたをする。というわけではまれる作家を気まぐれで紹介していきたいと思う。(赤い文字のはまだよんでません。)
パトリシア・コーンウェル
彼女の本は出ればベストセラーなのでいまさらかもしれないけど、はずれなく面白い。検屍官ものと女性署長ものの2シリーズあるけど、やっぱり前者のほうだろう。シリーズを通して成長していくキャラ的な面白さとやはり検屍という特殊な世界の面白さがある。クールなキャリアウーマンなんだけどたまに人間的なところをみせるスカーペッタが魅力的。キャラが成長するので最初から読むべし。
検屍官シリーズ:
女性署長シリーズ:
捜査官ガラーノ・シリーズ:
それ以外:切り裂きジャック、パトリシア・コーンウェルの食卓
もっと知りたい人はPatricia Cornwell Official HPへ
もしくは講談社の検視官シリーズへ
サラ・パレツキー
今度はちょっとしぶめに、女流ハードボイルドなサラ・パレツキーです。バイタリティーあふれS&Wをつねにもってるシカゴの探偵V・I・ウォーショースキー。疲れて帰ってきてスパゲッティーをたべたりするところが妙にリアル。いろいろな業界がとりあげられるのも魅力です。
長編:V・I・ウォーショースキーシリーズ
その他
短編:ヴィク・ストーリーズ
もっと知りたい人はVIC FAN CLUBへ
ディーン・R・クーンツ
モダンホラーといえばスティーブン・キングを思いつく人が多いと思うが、B級ホラーの面白さはクーンツの方が上ではないだろうか。どれをよんでもとまらなくなる面白さ。
もしくはDean Koontz Official Home Pageへ
ディック・フランシス
男のロマンといえばやっぱり、ディック・フランシス。ストイックな主人公のキャラクターがよいです。たくさん書いてるので、競馬とあんまり関係ないのもありますので、大穴とか利腕とか敵手とかシド・ハーレーものから入るのが正しい始め方です。
競馬シリーズ:
自伝: THE SPORT OF QUEENS / 女王陛下の騎手
P・D・ジェイムズ
女流ミステリー作家といえばアガサ・クリスティーが有名だが、P・D・ジェイムズも忘れてはいけません。女にはむかない職業とか女性探偵コーデリア・グレイものが有名だが、ほとんどの作品はダルグリッシュ警部もので、冷たい暗い人間のどろどろした情念な感じが特徴です。すでに故人となりましたので、以下の作品で全部です。
もっと知りたい人はAga Search - P.D.
Jamesへ
ドン・ウィンズロウ
ストリート・キッズがものすごくおもしろかったのでニ-ル・ケリーものを洋書も含めてかってしまった。
胸踊る探偵冒険小説って感じです。
もっと知りたい人はFor KicksのDon Winslowへ
もしくはDon Winslow Official Web Siteへ
アーロン・エルキンズ
スケルトン探偵 ギデオン教授もののほうがすきです。「古い骨」をよんでモン・サン・ミッシェルにいってしまいました。
スケルトン探偵 ギデオン教授もの
学芸員 クリス・ノーグレンもの
Lee Ofsted & Graham Sheldonもの
その他
AARON ELKINS@STOP, YOU ARE KILLING ME
Aga-Searchのアーロン・エルキンズへ
戸梶圭太
珍しく最近の日本の作家で最近はまっている。展開はほとんど、ある主人公を巡って狂った人々が収束していき、修羅場のなか集合して爆発、逃走するというパターン。はちゃはちゃな展開がジェットコースターのように楽しめる。
ジュブナイルもの
春樹堂の戸梶圭太のページ
ジョン・アーヴィング
多くの作品が映画化されている、超売れっ子なのでいまさら紹介することもないけど、自分は「ガープの世界」から入りました。奇妙な登場人物がおりなす、奇妙な物語にひきこまれます。
J・アーヴィングによると世界は。
コニー・ウィリス
よませる作家です。描写力がすばらしい。SFとミステリーとファンタジーを足して3で割ったような感じです。ほとんどの作品が賞をとってます。なんといっても2003年翻訳SFベスト1の声も高い「航路」がお勧めです。
★長編
★短編集
★日本オリジナル
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『マーブル・アーチの風』