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懐かしい風景が残る街・アド街


1位 今井町(奈良県)
・五百軒の町家が連なる古都。奈良県「今井町」は、築100年・200年の建物が町中に残る、
 まさに究極の懐かしい街!! 堀に囲まれた東西およそ600m、南北およそ310m。江戸時代の
 伝統を残す建物が、およそ500軒。うち9軒が国の重要文化財なのです。通りのどこに目
 を向けても広がる、江戸時代さながらの佇まいは、まさにニッポンを代表する“懐かし
 い風景が残る街”です!!
2位 白川郷(岐阜県)
・世界に誇る合掌造りの里。世界遺産に指定された岐阜県「白川郷」は、中部山岳地帯に
 佇む茅葺き屋根の村。周囲に広がる水田や畑、その中に建ち並ぶ合掌造りの家々は、懐
 かしい古き良き日本の農村風景です。人々に息づく助け合う心を大切に守り続け、村人
 全員が互いに協力し生活しているのです。
3位 妻籠宿(長野県)
・日本一広大な保存地区。長野県「妻籠宿」は、日本で初めて本格的な街並み保存運動を
 始め、国の街並み保存地区としては最大面積を誇ります。信濃の国・長野南部の、木曽
 路を上った山間の宿場町には、江戸時代創業の「旅籠」が今も宿として健在し、情緒溢
 れる街並が心和ませてくれます。
4位 金沢(石川県)
・加賀百万石の城下町。石川県「金沢」は、前田利家が築いた文化が残る北陸一の伝統を誇
 る街です。古来、藩主・前田家は茶畑を奨励したと言われ、金沢では茶葉が棒状になっ
 ている高級なほうじ茶「棒茶」がよく飲まれています。独特の芳ばしさで苦みと甘さが絶
 妙な、昭和天皇にも献上した逸品。一口飲めばまた、加賀の街を歩きたくなる絶品です。
5位 高山(岐阜県)
・飛騨の小京都。岐阜県「高山」は、美しい街並みと美味しい牛肉が名物の岐阜県が誇る
 人気の観光地。江戸時代、飛騨の中心地として栄えたこの街には、現在も昔のままの街
 並みが残ります。名物の黒毛和牛「飛騨牛」は、飛騨の大自然の中で育った極上の肉質
 で知られるブランド。高山の飛騨牛を味わい尽くしましょう!
6位 内子(愛媛県)
・贅を尽くした漆喰の街並。愛媛県「内子」には、古いもので200年以上前に建てられたと
 言われる、温かい心が伝わる街。黄色い漆喰となまこ壁には、いにしえの贅を尽くした
 匠の技が見て取れます。
7位 関宿(三重県)
・東海道随一の宿場町。三重県「関宿」は古い建物をそのまま生かして今も人々が生活し
 ている歴史が息づく街。建物は江戸時代の宿場そのもの。1.8kmにわたり昔の家並みが現
 存し、これだけ長く江戸の建物が連なるのは東海道の中でもここだけと言われています。
8位 近江八幡(滋賀県)
・武士と出会える堀の街。琵琶湖の南東に位置する、近江商人で栄えた水郷と商家の街。
 時代劇のロケ地としてよく使われ、映画「憑神(つきがみ)」でも、八幡堀が登場してい
 ます。
9位 川越(埼玉県)
・小江戸情緒と蔵の街。埼玉県「川越」は、明治の大火事以降、耐火建築として蔵作りが
 盛んになり江戸の街を思わせる街並が生まれました。明治から昭和までに、東京に多く
 の駄菓子を供給してきた川越では、今も「菓子屋横丁」に懐かしの駄菓子が並びます。
10位 函館(北海道)
・西洋文化の風薫る港町。北海道「函館」には路面電車がゆっくりと走り、味わい深い港
 やハイカラな西洋建築が懐かしい日本を思い出させてくれます。また、函館ならではの
 新鮮な海の幸もいただく事ができます。
11位 郡上八幡(岐阜県)
・二百五十年の知恵が息づく水の都。岐阜県「郡上八幡」は、江戸時代に作られた用水路
 と町家が残る清流の街です。また三段階に分かれた「水舟」といわれる水の使い分けシ
 ステムには、昔ながらの知恵が活かされています。この街の人々は、代々受け継がれて
 きた水の絆で固く結ばれているのです。
12位 萩(山口県)
・江戸期の町割りを残す城下町。山口県「萩」には、指月山への築城と同時に進められた
 城下町の町割りが、今もそのままに残ります。街の数ヶ所には、敵を追い詰める為の
 「鍵曲(かいまがり)」と言われる曲がり角があり、今にも幕末の志士達が現れそうな風
 情です。「萩」には様々な歴史の面影が大切に残されています。
13位 豊後高田(大分県)
・童心に返れる昭和ロマンの街。大分県「豊後高田」は国東半島の付け根にあり、昭和30
 年代の街並を蘇らせた商店街「昭和の町」が今話題です。昨今の昭和レトロブームに乗
 って街は活気付いています。一歩足を踏み入れれば、身も心も昭和に浸ることができる
 街なのです。
14位 尾道(広島県)
・坂と海が育んだ郷愁の街。広島県「尾道」には、瀬戸内の海へ臨む急な坂道のそこかし
 こに懐かしい風景が覗きます。風情ある街並を存分に活かし、数々の映画の舞台にもな
 りました。車の走れぬ坂の街にはゆったりとした時間が流れ、噛めば噛むほど味が出る
 郷愁の街です。
15位 美濃(岐阜県)
・日本一うだつの上がる街。岐阜県・中西部にある「美濃」は、江戸時代末〜明治に建て
 られた町家が今も使われ、訪れる人々の心を和ませます。中でも最大の特徴が、江戸期
 に作られた屋根の防火壁である「うだつ」。富の象徴でもある「うだつ」を屋根に造れ
 ないようでは、情けない男だと言われる事から、「うだつが上がらない」の語源にもな
 ったのです。今でも19棟が現存し、建築数として日本一を誇っています。
16位 大内宿(福島県)
・茅葺き屋根が残る奇跡の街。福島県「大内宿」には、30棟ほどの茅葺き屋根の民家が建
 ち並び、まさに奇跡の風景が広がります。かつては会津藩が大名行列の通り道としてい
 たので、宿場町として栄えました。今でも茅葺き屋根の家々には街の人々の暮らしが息
 づき、まるで昔話に出てくるような光景なのです。
17位 倉敷(岡山県)
・白壁の蔵が並ぶ、美しの景観。岡山県「倉敷」は、運河のほとりに美しい街並が広がり
 ます。年間300万人以上が訪れる岡山県を代表する観光スポットです。また、美観地区
 から一歩入った本町通りにも、江戸時代からの古い民家が建ち並びます。街の人々が暮
 らすのんびりとした雰囲気もまた、この街の魅力のひとつです。
18位 日田(大分県)
・江戸の繁栄を刻んだ、雅な商都。福岡との県境にある大分県「日田」には、かつて幕府
 の天領として栄えた趣ある街が今も残ります。江戸時代には、九州随一の政治・経済の
 街として繁栄し、日田商人の誇りが息づく豪壮で雅な商家が今もなお160軒あまり連なっ
 ているのです。
19位 吹屋(岡山県)
・備中の山間に佇む朱色の街並。岡山県・西部にある「吹屋」の街並みは、江戸後期から
 明治にかけて作られました。当時高価だった赤い塗料「ベンガラ」が町家の格子等に用
 いられた山奥の街です。静かに佇む朱色の街並みは、まさに圧巻です。
20位 佐原(千葉県)
・江戸情緒に浸れる水郷の街。千葉県「佐原」はかつて、利根川水運の中継基地として繁
 栄しました。菖蒲の花が咲く頃は、伝統の「嫁入り船」が有名です。こちらを訪れたら
 船に乗って川からの散策がオススメ。しだれ柳の越しに江戸・明治時代から残る町家が
 建ち並び、いにしえの情緒をのんびり味わうことが出来ます。
21位 村上(新潟県)
・江戸食文化が残る越後の城下町。新潟県北部の静かな街「村上」は、江戸時代、鮭の自
 然養殖を日本で初めて成功させた地。その為、古くから鮭の食文化が発達してきました。
 日本海の風が吹く鮭の故郷であるこの街を散策すると、何軒もの軒先に鮭が吊るされて
 いるのを目にします。
22位 常滑(愛知県)
・一千年の歴史を誇る、焼き物の街。愛知県「常滑」は、日本で最も古くからあると言わ
 れる焼き物の街。明治時代に作られた日本に現存する最大級の登り窯は、重要文化財に
 指定されました。この地には、明治から昭和にかけて繁栄した焼き物の街の面影がその
 まま残されています。
23位 上野(東京都)
・昭和の思ひ出が残る、心の街。東京都・台東区にある「上野」には、昭和30年代、数多
 くの少年少女が集団就職で東京にやってきました。「金のタマゴ」と言われた彼らが、
 初めて降り立った場所が上野駅だったのです。そんな上野駅からほど近い場所には、日
 本で最も古く有名な動物園「上野動物園」があります。ここは、我らが宣伝本部長・
 愛川欽也さんも幼少期に訪れた思い出の地でもあるのです。
24位 喜多方(福島県)
・四千もの蔵が残る商都。福島県「喜多方」の地名は、会津の北に位置することに由来し
 ます。明治時代、この地では、40歳までに蔵を建てることが一人前とされていました。
 その為、人口5万6000人の街に4000もの蔵が現存します。
25位 八尾(富山県)
・住民の力で伝統を蘇らせた街。富山県「八尾」の壮観な石垣の坂道の上には、八尾型住
 宅が建ち並びます。実は、この美しい街並の伝統的な町屋建築は失われた時期もありま
 した。しかし「愛する祭り、おわらに似合う家に住みたい」と賛同する住民の熱い純粋
 な想いが街を変えたのです。住民の誇りでもある「おわら風の盆」は、毎年9月1日から
 3日にかけて開催。三味線や胡弓の調べが幻想的に響きます。
26位 真壁(茨城県)
・百棟を超える登録文化財の街。茨城県の北部に位置する「真壁」は、散策の穴場。そこ
 は鉄道も高速道路も通っていません。のんびりバスに揺られて名峰・筑波山の北の麓に
 着けば、手付かずの昔懐かしい風景が広がっています。また、この地は江戸時代から昭
 和初期、綿をはじめ物産の集積地として繁栄。当時の隆盛を物語る登録文化財は100を超
 え全国でも有数を誇ります。
27位 平戸(長崎県)
・和と洋が共存する異国情緒の島へ。長崎県「平戸」は、日本の海外貿易発祥の島。この
 街に来れば、寺院と教会が一緒に映る貴重な風景に出逢えます。伝来と共にキリスト教
 が根付いたこの地には、弾圧の中で信仰を続けた人々の子孫が明治、大正期に再建した
 という教会が数多く残っているのです。
28位 柳川(福岡県)
・九州が誇る、水郷の街。福岡県「柳川」には、戦国時代、街中に張り巡らされた水路が、
 今なお地元の人々の生活に根付いています。水路の全長は、900km以上。どんこ舟の川下
 りでは、明治期に建てられた蔵や、北原白秋ゆかりの水辺の散歩道など、水郷ならではの
 風情を楽しめます。また、街で多く目にするのが「うなぎ」の文字。柳川発祥の名物
 「せいろむし」は是非頂きたい逸品です。
29位 龍野(兵庫県)
・四百年の歴史香る、醤油蔵の街並。兵庫県「龍野」は、淡口醤油発祥の地。醤油蔵が並
 ぶ古い街並は、美しさを織り成します。詩人・三木露風は、故郷であるこの街の風景を
 イメージして童謡「赤とんぼ」の詩をしたためました。
30位 卯之町(愛媛県)
・二百年の時を超えた宿場町。愛媛県「卯之町」は、旧宇和島街道の宿場町。いくつもの
 トンネルを抜けた先には、白漆喰の袖壁に連子格子の家々が現れます。200年を経た今も
 日本人の心に響く端正な建物が連なります。

31位〜77位
(31)温泉津(島根県)
(32)備前閑谷(岡山県)
(33)角館(秋田県)
(34)酒田(山形県)
(35)津和野(島根県)
(36)半田(愛知県)
(37)桐生(群馬県)
(38)五箇山(富山県)
(39)松江(島根県)
(40)神楽坂(東京都)
(41)竹原(広島県)
(42)会津若松(福島県)
(43)脇町(徳島県)
(44)知覧(鹿児島県)
(45)小樽(北海道 )
(46)信楽(滋賀県)
(47)谷中(東京都)
(48)奈良町(奈良県)
(49)飫肥(宮崎県)
(50)大宇陀(奈良県)
(51)神戸北野(兵庫県)
(52)小布施(長野県)
(53)遠野(岩手県)
(54)黒石(青森県)
(55)千石(東京都)
(56)西大寺(岡山県)
(57)井波(富山県)
(58)丹波篠山(兵庫県)
(59)伊賀上野(三重県)
(60)有田(佐賀県)
(61)入谷(東京都)
(62)岡崎(愛知県)
(63)横浜山手(神奈川県)
(64)美々津(宮崎県)
(65)青梅(東京都)
(66)五條新町(奈良県)
(67)野田(千葉県)
(68)岸和田(大阪府)
(69)下津井(岡山県)
(70)数馬(東京都)
(71)門司港(福岡県)
(72)越前大野(福井県)
(73)京島(東京都)
(74)筑後吉井(福岡県)
(75)小幡(群馬県)
(76)山鹿(熊本県)
(77)中小田井(愛知県)

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