左は11.5cm巾の板を三等分する例です。 差し金を斜めに宛てエッヂからエッヂが3で割り切れる長さ、12cmに合わせ、4cmと8cmのところに印を付け、後一箇所同じ様に印をつけ、2点を結べば等分割ができます。
三枚組み手はこの方法で墨を付けます

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          ここでは木工に欠かせない差し金の使い方、墨付けを行う方法等を説明します
1 板を辺に対し直角に切る
墨付けは差し金の長い方を辺にあて、短い方で墨を付けます(鉛筆で線をひく)



2 厚い板や角材を辺に対し直角に切る
一面だけの墨付けでは面に対して直角に切る事は難しいため、墨を四面に付けて板の場合は表、
裏から半分ずつ、角材の場合は夫々の面を半分ずつ切ります。 


1.カット面に墨付け    2.厚み部分に墨付け   3.裏面に墨付け     4.側面に墨付け

上の1-4の墨付け(線引き)で廻した線が最初の1の線と重なれば良い。 ずれていればどこかの面で線が
直角になっていないため、再度線を廻す。
一致した墨付けに沿って鋸で両面から交互にカットすれば綺麗な切断面となる。




3.差し金を使って板巾を等分に墨を付ける

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