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                  小学生向け木工教室
  DIYアドバイザーの資格を取ってから5年、これ迄社会的に活用する事もなく過ごしたが
此度地元の「DIYアドバイサー神奈川」に入会したところ、既に各種の活動を開始しており、
その一員として社会に参画する事となった。 
  その一つとして日本DIY協会と各地区センターの主催で県内各地で小学生向木工教室
が開催されており、アドバイザーの先輩3名と共に此度初めて指導員として参加した。

  今回の木工教室は8月4日横浜市市沢の市沢地区センターで催されたもので、参加者
は小学低学年26名(7-10歳)で欠席者はゼロ、センターの話しでは希望者はもっとあった
が人数を絞ったとの事。 以下はその時の木工教室の様子である。
市沢地区センターは立派な施設で、朝九時開館と同時
に各種サークルの人たちが入館
本日のDIY教室案内
  「DIY夏休み子供教室」 時間は10時ー12時
 
前日に館で準備されたようで作業テーブル、養生、
参加者名札等既に用意されていた。
参加者受付、9時50分頃殆ど全員集合、男女の比率は
ほぼ同じ。 親子連れも10人程あった。
自由工作開始に先立ち、指導員からの説明を熱心に
聞く小学生たち
のこぎりは全て指導員が操作。 錐及び釘打ちは指導
しながら子供達にやらせる。 糊は各自チューブ一本。
 
各種木片で自由に作らせる。 何を造るかは子供達
任せ。 木片は各テーブル以外にも用意。
2時間弱の間に小品を幾つも作る子、試行しながら大作
に取り組む子、全員が何かしら集中して作っている。
何を造ったの?と聞いたら「ねこ」の由、云われて
見れば良く出来ている。 特に口に見える木の節
ロケットかと思ったら剣の由、エクスカリバーか? 
それにしても大きな木片を良く見つけたね

あとがき
  指導員として初めての参加だったが子供達と楽しく過ごし、彼等の自由な発想には感心
させられた。 作品の傾向として女の子は家とか箱物が多く、男の子はタワー様な物を多く
見かけた。 
  鋸は指導員のみが使う事になっているため、ひっきりなしに子供達から材料カットの要望
があり、2人が殆ど掛りきりの状態だった。 但しカットの印は子供達が付ける為鉛筆が不足
しており、短く切った鉛筆を多めに用意する必要がある。 糊は木工接着剤のチューブが
ひとり一本宛配布されているが、接着剤では直ぐに次の作業に移れないためか意外と
釘打ちの希望が多い。 錐でガイド穴を開け釘を打つ指導をしたが、自分たちでよく指も
叩かず金槌を使っていた。
 最後に子供達全員怪我もなく、帰りにみな作品や欲しい木片を袋に入れて嬉しそうに
帰って行く姿を見て良かった良かったと思った次第である。 (20100804)


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