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         井伊直弼と開国関連年表

文化12年 1815年 十三代彦根藩主井伊直中の十四男として生れる
弘化3年 1846年 世子たる兄の死により彦根藩世子となり江戸在住
嘉永3年 1850年 藩主直亮(兄)の死により直弼が彦根藩十五代藩主となる、掃部頭、江戸城溜の間詰
嘉永6年 1853年 6月 ペリー艦隊浦賀に渡来、大統領国書受渡し
6月 12代将軍家慶(60歳)死去
7月 老中首座阿部正弘より諸大名、幕臣、三奉行(町、勘定、寺社奉行)に
   国書開示し意見求める
7月 ロシア プチャーチン提督長崎に来航
8月 直弼、開国論を上申
11月 家定 13代将軍に就任
安政元年 1854年 1月 ペリー再来、 
3月 日米和親条約締結、下田、箱館開港
7月 日英和親条約締結
11月 安政に改元
12月 日魯和親条約締結
   2年 1855年 10月 安政の大地震
12月 日蘭和親条約締結
   3年 1856年 7月 ハリス、米国初代領事として下田に到着
   4年 1857年 6月 老中首座阿部正弘死去、後任老中首座は掘田正睦(佐倉藩主)となる
10月 ハリス、将軍家定に謁見し、通商条約締結を勧める大統領国書を手渡す
   5年 1858年 1月 老中堀田正睦、通商条約調印の勅許を得る為上京
3月 朝廷勅許拒否
4月 井伊直弼(彦根藩主)、大老に就任
6月 日米修好通商条約調印
6月 紀州家徳川慶福(家茂)の将軍世嗣決定を発表
7月 英露蘭 9月仏と修好通商条約締結 (米を含め安政の五ヶ国条約)
7月 将軍家定死去(34歳)
8月 戊午の密勅が水戸藩に下る
9月 安政の大獄 始る(約1年続く)
10月 家茂(13歳)が14代将軍に就任
   6年 1859年 5月 神奈川(横浜)、長崎、箱館開港、米英露蘭の五ヶ国と貿易開始
5月 英総領事オールコック着任
万延元年 1860年 1月 条約批准使節団(ポーハタン号) 同護衛(咸臨丸)出発
3月 桜田門外の変、井伊大老暗殺さる
3月 万延に改元
5月 咸臨丸帰国
9月 訪米使節団帰国
12月 米領事通訳ヒュースケン殺害される