Australia の8月は冬

(2005.8.20〜27)

  今回の旅行は、まずシドニー、それからウルル(エアーズロック)、ケアンズ、というルートだっ。

 南半球の8月は、北半球の2月ってわけです。 シドニーの緯度は東京とほぼ同じ。 でもそれほど寒くない。

 オーストラリアはとても広い。 ケアンズの緯度は北半球でいうとフィリピンあたり。 ハワイより赤道に近く、常夏なのだ。

  

まず、オーストラリアがどれだけ大きいかを、見てみよう!

 広さは日本の約21倍だっ。      アメリカとほとんど同じなのよぉ。     ヨーロッパもすっぽり入るぞ。

   およよ? 世界地図? 

  南極が上、北極が下の「逆さま地図」じゃ。

 オーストラリアでは、こういう地図が売っていまーす。でも、ふだんは北が上の地図を使っているのよ。  

えす、わい、でぃ、えぬ、いー、 わいっ

シドニー !  Sydney

 
  東京から約9時間で到着っ。 いい天気〜! でも日差しが、まぶしーいっ。 オーストラリアの紫外線は日本の6倍。 冬と言っても日焼け止めが欠かせません!

 ← シドニーのシンボル、オペラハウスだよ。 デザインは、ヨットの帆を組み合わせたもの。 (設計者は「オレンジの皮をむいた形」と言っているらしい)

  このあたりはサーキュラーキー(Circular Quay=直訳すると円形波止場)という。 高層ビルとハーバーブリッジも見事じゃのう。 

                                

  ↓ 聖メリーズ大聖堂です。 パリのノートルダム寺院を思わせるバラ窓です。

  この大聖堂の横に広がる公園は「ハイド・パーク」と言います。ロンドンと同じですね。

ミセス・マックォーリーズ・ポイント からの眺め

 ここはシドニーで最もすばらしい眺望を味わえる所です。   上が昼の景色、下が夜の景色。

 シドニーのビル群は、ここから見た時に、ハーバーブリッジと同じアーチ型に見えるように、計画的に高さ制限されているんだって!

 ほえ〜っ。

 マックォーリー夫人というのは、シドニーの建設を指揮したイギリスの総督の奥さんらしいです。

 ここからの眺めが故郷イギリスの景色に似ていると言って、いつもここから故郷を懐かしんでいたのだそうです。

 それで総督は奥さんのために石でベンチを作ってあげたんだって。

 すわり心地はあまりよくないなあ。

シドニータワー    324.8m 東京タワーより低いけど、そびえ立っている感じです。  
 展望台は360度のパノラマだ。 日没前から夜まで、シドニーの夜景を楽しみました。

  シドニーでは、ビルに誰も残っていないのに、夜景をきれいに見せるために、ビルの電気をつけっ放しにしています。 もったいなぁ〜いっ!

  最初のディナーは「ミスター・アンガス・ステーキハウス」。 日本人客専門の係がいます。
  むーたんの頭の上で、傘つきのライトのように見えるのは、なんとガスストーブ! メニューは、ビーフステーキ、カンガルー、ワニの串焼きに、シーフードカクテル。 オージー料理のオンパレード。
↑ オーストラリア以外では、あまり飲めない、赤のスパークリングワイン。  うまいっ。

  ハーバーブリッジ

 2日目は、朝からブリッジクライム(橋のぼり)ツアーに参加いたしました。 アーチの上を歩く人はアリのようです。人間とはなんとちっぽけな存在でありましょう。

 橋の保守用の通路に観光客を入れて、金もうけするとは、恐るべし。 

 たっ、たっかぁ〜いっ。 橋の上からはシドニーが一望! しかし風がビュンビュンふいてるぅ〜。

 
NASAから払い下げの60年代モデル宇宙服だよ〜ん (ウッソー) 
      参加者は全員、特殊な「つなぎ服」を着せられます。つなぎ服には命綱がついています。
 ↑ いっしょに登った皆さんと記念写真。イェ〜イ。   ↑ みごと登った人は、この証明書がもらえます。

ナイト クルーズ

 シドニー湾の遊覧船です。 ぶれているのは、船が揺れているからだよ。
 夜のオペラハウスやハーバーブリッジも美しい。 高層ビル街は明かりがついていますが、ビルにはほとんど誰もいませんっ。
 ディナーは、「ブルーエンジェル」というレストランで、伊勢海老の刺身だっ。

 この店も日本人相手に稼ぎまくっているらしい。

 ここでも赤シャンパンでかんぱ〜い。

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