お父さんコ-チのお勉強コ−ナ− グラウンドの作り方 ル−ル上塁間は90フィ−ト(約27m)で、学童野球は、これを23mにとしているので、 ホ−ムから2塁までの距離(32.5m)は塁間に√2(1.414)をかけるとだせます。 ヒットを打つのも大切だけど スタッフ 試合で進塁打、タイムリーヒット、長打、ましてやホームランなどを打てることは『格好良い』ことですが『攻撃の場 面』ではフライを上げたり内野ゴロを打ってしまっても相手に『エラーする可能性』がある限りあきらめずに一塁ベー スまで『全力疾走』することができるか?『守備の場面』では相手打者か゛打った打球を捕球する選手の後ろで『カバ ーリング』が必ずできるか?塁上にランナーがいる時のバッテリー間や牽制球での内野手からピッチャーへの送球時の エラーを予期した『バックアップ』ができるか?『走塁の場面』では相手キャッチャーがエラーするのを常に頭の中で 『イメージ』した一球一球のリードができるか?試合では敵も味方も『エラーする場面』が必ずあります。その場面で 『野球の基本』がいかにできているかの『差』が解脱では勝敗を『左右』するような気がします。解脱までの練習の時 に思い出しながら実行してみて下さい。上に書いた『?』が出来ることの方がヒットを打つより大切だと思います。そ して特に『6年生達』は今までお世話になったお父さん、お母さんの為にも今度こそ『最後』の解脱大会で『真の実 力』を他のチームに見せ付けてみよう!!! 『1戦必勝!』 北本マリナ−ズ 監督談 ダブルを考える前に、目の前の1勝をなんとしても勝ち取ること。 1球1球に魂こめて、打つ!取る!走る!いつもどおり、慌てない、焦らない。 大きいのを狙うのではなく、強い打球を打つこと。 『いつも通りに』 スパイ談 とにかく転がそう、ゴロであれば相手がミスをする可能性がある) ・大きいのはいらない、気負わないでセンタ−返しを心がけよう。 『フライアウトは無意味だ!』 グラブハンマー談 バッターボックスで打者は、塁上のランナーを進塁させることが、大切な役目です。フライを上げてしまっては、アウ トを増やすだけで何の意味もなく相手を助けてしまうだけですよね。ゴロの打球を打つことで、たとえバッターランナ ーは一塁アウトでも、塁上のランナーは、次の塁に進塁できます。同じアウトでも意味が、全然違いますよ。外野フラ イを打っても、良いのは、タッチアップが絡み、得点することができる時(ツーアウト以外で3塁ランナーがいる時) だけだよ。足がある選手は意味のある内野安打を狙う気持ちでバッターボックスに立て!出塁して、2盗で結果は2塁 打と全く同じだろ。。。 『守備の心得U』 星一徹もどき談 内野手は、外野手より早く自分の所にボールが飛んでくるので、すばやくゴロにも対処できるように、低い姿勢を取 り、グローブが地面につくくらい低い位置で、グローブの中を打者に見せるように構えることだ。外野手は、守備範囲 が広いので、長い距離を走るため、内野手より、少し高い姿勢をとり、グローブの中は打者に見せずに体の前で、両手 を軽く開く感じで構えるのだ。一球一球足を動かして、声を出し、自分の所にボールを呼ぶのは、内野も外野も同じ だ。大切なのは、取ってやるぞの自信と集中力だぞぃ!沢山失敗を繰り返して覚えるしかない 『守備の心得』 北本マリナ−ズ 監督談 @声は自分が捕ると決めた時(捕る直前ではない、まして捕りながらではないぞ・・・) Aボールの落下点に早く動き、グラブを前に少し斜めに『姿勢』をつくる B胸の前でしっかり自分に引き寄せるように(体から遠くで突き出して捕っては×) C投げる相手に声をかけ、あせらずしっかり相手を良く見て低く送球する。 D後ろにそらしたら全速力で取りに行け。投げる相手を早く決め迷わないでCと同じ 繰り返し繰り返し練習あるのみ。 『積極的にゲ−ムを動かす作戦』広島 三村ヘッドコ−チ談 野球は基本的には、打者対投手であり、盗塁は走者対バッテリ−。 ヒットエンドランは、走者と打者が協力してバッテリ−を攻めると言う考えだ。 打者で大事なのは『必ずバットに当て、ゴロを転がす』。走者は、スタ−トが悪くても必ず 走るので、空振りなら盗塁死の可能性が高くなり、フライなら併殺のリスクが生まれる。 走者は、投球バットに当たる瞬間をみて、ゴロか、フライかを見極める。 当然野手の守備位置を頭に入れておくことも必要、全ての投球にスタ−トを切るが 『明らかに走るそぶりを見せてはだめ』バッテリ−に作戦を見抜かれ外されるからだ サインを出す方は、カウント0-1、0-2、1-2、など『相手投手がボ−ルを投げたくない時』 が、有効。ストライクなら打者は当てやすい 『併殺でのより早くは』 楽天イ−グルス 山下ヘッドコ−チ談 より早くとは、捕ってからではない。打者が打ってからの時間をいかに詰めるかだ。 例えばショ−トゴロで6-4-3を狙う場合、『半歩待つ、一歩待つ』という姿勢は捕球を 楽にするだけ。『自分が一呼吸遅れたら、二塁手の遅れも一呼吸、と思ったら大間違い』 なのだ。パ−トナ−である二塁手にとって、状況は刻々と不利になっていく。打者走者は 一塁へ走ってくるから、早く送球しないと、という重圧は増す、二塁ベ−ス付近で一塁走者の スライデングを受けやすくなる。だから、打撃のインパクトの瞬間から勝負は始まる。捕球 そのものではなく、強さなどの打球の質やスピ−ド、コ−スに合わせ、最短の距離、最短の 時間で捕球動作に入ろうとする。ここに名手のセンスと責任感が表れる。 如何でしょうか。こどもに伝えられたら大変良いことだと思います。 コントロ−ルを付けるトレ−ニング方法 キャチャ−を座らせ10m離れたところから5分の力でキャチャ−の構えたミットを動かさずに10球連続で入るまで続 け10球入ったら2歩(1m)下がりまた10球連続ミットに入れることを繰り返しマウンドまで戻ったらまた、10球連続 で入れば終了する練習です。ピッチングフォ−ムは気にしなくても、集中力を高めリリ−スポイントが一定にならない と中々10球連続で構えたミットに入れることが出来ないので、出来たときは自然と良いフォ-ムに成るのと同時に自信 が付く分けです。但し6〜7球で満足しては、自信に繋がりません。忍耐力が必要です。 寒いこの時期にピッタリの練習方法だと思います。キャチャ-が居なくても壁に的を作れば 一人でも出来ると思いますので試してください。 但し、30分〜1時間で休憩を入れて行ってください(体を壊したら元もこうもありません) 2アウト ランナ-2塁の場合 |